デザインストーリー
人間工学における
革命のさらなる進化

「世界にその名をとどろかせたものを、いったいどのようにして、その本質を失うことなく徹底的に作り直すことができるでしょうか」
– ドン・チャドウィック
1994年、ビル・スタンフとドン・チャドウィックがデザイン
デザイナーのビル・スタンフとドン・チャドウィックは、健康に良い影響を与え、クロスパフォーマンスを可能とし、あらゆる人にフィットするサイズで、環境に配慮したタスクチェアの開発を目指し、その結果、これまで誰も見たことのないデザインを生み出しました。そしてアーロンチェアは世界中でベストセラーとなり、一目でそれとわかる名高いオフィスチェアという地位を確立しました。
アーロンチェアは人間工学における先駆的な試みを実践し、革新的な素材を用いることでフォーム材やファブリック、レザーを使うことなく快適さを提供しました。現代のオフィスチェアのありかたに対する人々の認識を変化させ、それによってすぐに大衆文化の中に溶けこみました。
2016年、ドン・チャドウィックによるリマスター
当初のデザインから時は経ちましたが、まったく新しいアーロンチェアも同じ設計基準をベースとしています。名作映画やアルバムを新しい媒体や、規格や、視聴者のためにアップデートするように、アーロンチェアもハーマンミラーによる最新の“座る事に関する科学”の研究と、素材、製造、技術面での進歩、そして現代の仕事とに基づいてリマスターされました。
1994年当時のオフィスと、現代のオフィスはまったく異なっています。この間に生じたさまざまな変化を考えると、アーロンチェアも現代の人々のニーズを満たすよう変化することは、理にかなっていると云えるでしょう。

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